山口県だけで生産される、特別な中晩柑

せとみは、山口県で生まれたオリジナル品種で、
濃厚な甘さと華やかな香りが特徴の中晩柑です。
育種法により、現在生産できるのは山口県のみのため、
県外ではほとんど流通せず、
「幻の品種」と呼ばれることもあります。
一度食べると
「毎年楽しみになる」と言っていただくことが多い、
西崎農園でも特に人気の高い品種です。
デリケートな果皮を守る「袋掛け」

せとみは果皮が非常にデリケートな品種で、
そのままでは風や枝こすれ、朝露などによって
キズがつきやすい特徴があります。
そのため、通常は
1果ずつ袋掛けを行い、
果実をやさしく守りながら育てています。
袋掛けには、
- 着色をきれいに促す
- キズの発生を大幅に減らす
といった効果があり、
美しい外観と安定した品質につながります。
1月下旬に収穫し、土壁倉庫でじっくり熟成

せとみは、袋掛けの有無にかかわらず、
貯蔵によって酸が抜けていく特性を持つ品種です。
西崎農園では、例年 1月下旬に収穫を行い、
その後、湿度約90%に保たれた
土壁の貯蔵庫でじっくりと熟成させます。
この期間に、
- 酸味がまろやかに抜け
- 甘みと香りがまとまり
- 果汁がしっとり落ち着く
ことで、
とても濃厚で香り豊かな味わいに仕上がります。
もっとも美味しくなるのは 3月中旬頃。
「春のみかん」として、特別な存在です。
園主がもっとも好きな品種です
甘さ・香り・濃厚さのバランスが唯一無二で、
園主自身が
「毎年一番楽しみにしている」品種でもあります。
その年の生育状況を見ながら、
もっとも美味しく仕上がったタイミングで
お届けできるよう管理しています。