ゆっくり熟して深まる甘さ
青島(あおしま)みかんは、
酸がじっくり抜け、甘みが深くなる
晩生(おくて)の品種です。
収穫してすぐの鮮やかな味わいも魅力ですが、
少し寝かせることで酸味が落ち着き、
全体の風味がまろやかにまとまっていきます。
「コクのある甘さが好き」という方に
好まれる品種です。
段々畑と平地、それぞれの良さを活かして栽培
西崎農園の青島みかんは、
日当たりが良く寒暖差が出やすい段々畑と、
風が穏やかで落果が少ない平地の
両方で育てています。
- 段々畑:甘さが締まり、味が濃くなる
- 平地:果実が安定し、食味が均一になる
こうした環境の違いが、
青島らしい落ち着いた甘さと、
後味の良さを引き出しています。
12月上旬に収穫し、土壁倉庫で「予措(よそ)」
青島みかんは、
収穫後のひと手間が美味しさの鍵になる品種です。
西崎農園では、
12月上旬〜中旬に収穫を行い、
その後、土壁の貯蔵庫で
「予措(よそ)」を行います。

予措とは、
- 余分な水分をゆっくり抜く
- 味を落ち着かせる
- 果皮を締めて日持ちを良くする
ための工程で、
青島の味を整える大切な“仕上げ”の作業です。
予措を経た青島は、
甘みがより深まり、
香りもやわらかく整っていきます。
食べ頃と出荷の目安
青島みかんは、
時間をかけて味が整うタイプの品種です。
- 収穫時期:12月上旬〜中旬
- 食べ頃:12月末〜1月
- 出荷:12月末頃から
その年の気温や雨量、
樹の状態によって仕上がりが変わるため、
味を確認しながら出荷時期を調整しています。
西崎農園が大切にしていること
青島みかんは、
穏やかな甘さと深いコクが楽しめる品種です。
毎年、収穫後の仕上がりを見ながら、
「いまが一番美味しい」と感じられる
タイミングでお届けできるよう、
ていねいに管理しています。